リサーチフェア | 俺って-ガクトの独り言

リサーチフェア

今日はリサフェの初日だった。

ゼミ全体の発表のため部屋一面に並ぶそれぞれゼミ生が作った17枚のポスター。


最近研究が面白くなり、ある程度ゼミの助教授の理論に基づいて、自分の研究を展開しだした。

学部が文系なのに理系チックな分析も混じった食糧政策というテーマを進め、どこまで通用するか疑問だったが、サークルの先輩で京大のドクターまでいっている人にかなりの高評価を得ることができた。正直びっくりした。場所が悪いせいで多くの人数はこなかったが、、他の人からも良い評価を受けた。

今まで自分の研究は閉じられた世界の中だけで展開されていただけに、本当にうれしい。それと関連づけて先輩と演劇の話もちらほら。


自分の周りの人間が普段の生活では見られることのない程、舞台の上でとても輝いていた。内容としても面白かった。つまり見ていて本当に良かったんだが、ただ座っている観客である自分は疎外感を感じた。観客とのコミュニケーションが必要なのではないかエトセトラ。。。研究のことも含めて合計二時間近く話し込んだだろうか。ためになる話だった。


その後先生、学外の院生の方、ゼミ三回生、他のゼミの人らと飲みに行く。話の内容は、、、まぁ酒にからんだ話もあったが、、自分として気になったのは先生から振られたゼミをいかにして活性化するかという話。

当然ながらそのことは遠い昔から自分としても考えている。

そのために研究も、ゼミの仕事も頑張ってきた。一日PCに向かい、単純作業で面白くないと言われていることにも面白さを知ってもらおうと努力した。まぁだけど、正直なところ僕の努力なんてどうでもいい話なのだ。僕が本当に思うのは、みんなに楽しんでほしいということ。なるべく責任も分散し、イベントもし、研究も面白くするように引っ張っていき、、まず楽しんでほしいのです。

1期生でゼミ長という立場を引き受けた自分には夢がある。研究を深めるのもそうだが、それ以上に、卒業するまでに後輩三回ゼミも含めてゼミをいい形で残していきたい。それが自分に課せられたことなのだと思う。

今日ゼミの助教授に大学院をすすめられた。就職も劇団もあるし、院に行くことはできないが、卒業の三月までゼミを頑張っていこうと思う。それが僕からの恩返しでもある。

そんな一日だった。